靜岡縣護國神社とは サンプルテキスト

靜岡縣護國神社は明治32年11月13日「共祭招魂社」として静岡市北番町に創立され、
明治維新から大東亜戦争(太平洋戦争)に至る国事にたおれた静岡県出身者並びに縁故ある戦没軍人、
軍属の英霊7万6千余柱を神様としてお祀(まつ)りしています。

昭和14年4月1日に靜岡縣護國神社と改称、昭和17年10月8日に現在地に移転しました。

御霊

御霊とは

死者の霊魂を尊んでいう語。

招魂場(招魂斎場)

招魂場では、浄闇のうちに死者の御霊を招き奉り「御羽車・おはぐるま」(神輿に似た乗り物)に奉安し、神社の本殿へと遷し奉ります。
本殿では、御霊の静謐と旧来の御霊との融和を図り、護國の英霊(御祭神)としてお鎮まり(鎮魂)いただく合祀祭を執り行います。
今日でも当時の死亡や時間が経ってからの病没などを「戦没」と認定される方があり合祀祭が執り行われますが、社殿の一隅を仮招魂場として祭祀を行っており招魂場の使用は無くなっています。

招魂とは

特定の死者の御霊(魂)を招くこと。遥か異国の戦場で亡くなられ、国内軍需工場等での勤労動員中に悲運の死を遂げられた無辜の国民の魂魄を招く場所を招魂場(しょうこんじょう)または招魂斎場・斎庭(しょうこんさいじょう・さいてい)といいます。

ご神木

当社の鎮座地は元々沼地で、旧鎮座地より
移転する際に埋め立て整備されました。

このため、背景の山を含め樹木は全て
植林されたものですが( 現存約17,000本)、
社殿後背の山際の中心に1 本だけ
元々自生していたモチノキがありました。
それが当神社のご神木です。

推定樹齢 約200年
高さ20m / 太さ0.5m

概要

神社名 靜岡縣護國神社(しずおかけんごこくじんじゃ)
宮司名 芦原 久雄
各種ご祈祷 厄除け、八方除け、車のおはらい(交通安全祈願)、お宮参り(初宮詣)、七五三詣、 家内安全、社運隆昌、商売繁昌、身体安全、病気平癒、清祓、地鎮祭、 各工事安全祈願祭、上棟祭、竣工祭、大前結婚式、神道家諸祭(神葬祭・年祭) 等
鎮座地 〒420-0821 静岡県静岡市葵区柚木366番地
問い合わせ先 TEL.054-261-0435 FAX.054-261-1119
祭神 護国の英霊(静岡県の英霊) 七万六千二百三十柱
御霊験

【身代わり守護】

御祭神は郷土の平和と繁栄を願いつつ、私共の
身代わりとなられた 神霊(みたま)であり、
国難・家難等の災禍を防いでくださいます。

皆様方の、日々の暮らしのご繁栄とご安泰の
諸祈願に、御霊験あらたかです。

沿革

明治32年 11月13日 「共祭招魂社」として静岡市北番町に創建
昭和14年 4月1日 「靜岡縣護國神社」と改称
昭和17年 10月8日 現在地に移転遷座
昭和21年 「靜霊神社」と改称。
昭和28年 「靜岡縣護國神社」と復称。
令和元年 10月22・23日 御鎮座120年奉祝大祭斎行

昭和天皇・香淳皇后 御親拝のご様子