自然学習

護国神社の森

護國神社の森

この森は、枝や葉がこんもり茂ったたくさんの樹木からできています。大木も小さな木もありますが、つやつやして硬かたい葉をもった木が大部分です。これらの木は照葉樹(しょうようじゅ)と呼ばれる静岡県下のふる里の木です。

昭和16年ここに護國神社が造られた時、県下各地からこうしたふる里の樹木が寄せられ人々の奉仕作業によって植えられました。

拝殿(はいでん)の前の平地には約6千本、裏山には約7千本もあります。今では、こんなに多くの立派な樹木が茂る森(照葉樹林)となりました。

この森は、ふる里の森や樹木を観察するのにとても良いところです。またふる里の森づくりのモデルでもあります。県は、昭和60年に「お宮の森・お寺の森百選」のひとつに選び、自然学習コースとなっています。

照葉樹林とは

表面がつやつやして、冬も緑色の硬い葉をつける樹木が茂る森のことで、騒音を防いだり、空気をきれいにする働きに優れています。
県下の暖かくて低い山や平地に多くふる里の自然を代表する森です。私たちの先祖は、これらの照葉樹林の中で生活し、ドングリなども食用として使っていました。

神池

神池

一の鳥居をくぐり、表参道を本殿に向かうと左手にあります。訪れる水鳥なども観察できます。

菖蒲祭には子供達の手によって、メダカの放流も行われます。

四季の花

>桜

3月下旬〜4月上旬は桜の名所としても賑わいます。
森の中の参道を進むと桜に囲まれた護國神社が見えてきます。ソメイヨシノやウコン、カワヅザクラなどが約150本献木されています。
 
鬱金桜
鬱金桜(うこんさくら)
別名:黄桜 4月〜 遺品館前の駐車場の中央に、一本の鬱金桜(うこんさくら)があり、ソメイヨシノの花が散り始める頃に咲き、最初薄黄緑色をしている花が次第にピンク色に変わって行きます。
 
タンポポ
野の花
春のタンポポをはじめ、様々な野の花を見る事も出来ます
 
しゃが
著莪(しゃが)
アヤメ科で4月末〜5月初旬に咲きます。
別名を胡蝶花(こちょうか)とも言います。
学名は「japonica 」。季語は夏です。
 
紫陽花
紫陽花
6月〜
一般に紫陽花の花の色は、土壌が酸性ならば青、アルカリ性ならば赤と言われていますが、実際には様々な要素が関係している様です。開花から刻々と変わる花の色も楽しみの一つです。
 
菊花典

10月末〜11月に行われる『菊花展』では大輪菊、小菊盆栽、懸崖などが並びます。
 

天然記念物小国鶏

神池

「おぐにどり」と呼ぶこともありますが、一般的には小國鶏(しょうこく)と呼ぶことが多く、鳴き声で時間を正しく知らせることから「正告」または「正刻」とも書き表されるようです。

天の岩戸に隠れた天照大神を、誘い出す手助けをした話から、神鶏(しんけい)として古くから神社等では大切にされてきました。

昭和16年に天然記念物に指定されました。