静鉄「柚木駅」から徒歩5分(一の鳥居まで)、JR 東静岡からも徒歩8分(東鳥居まで)という
至便な静岡市の街中ですが、背後には自然豊かな谷津山を擁し、
約99,000平方メートル(東京ドーム2つ分)の境内には神池や照葉樹林があり、
その一部は「柚木公園」(公園部面積24,161平方メートル)として、
四季を通して人々の散策と憩いの場ともなっています。

毎月最終土・日曜には正参道が『骨董蚤の市』、第1・3日曜は『フリーマーケット葵市』の会場としてもにぎわいます。
ARTS&CRAFT 静岡手創り市』も開催(春秋)しています。

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自然

01

自然学習の森
自然

この森は、枝や葉がこんもり茂った
たくさんの樹木からできています。
大木も小さな木もありますが、つやつやして硬い葉をもった木が大部分です。
これらの木は照葉樹(しょうようじゅ)と呼ばれる
静岡県下のふる里の木です。

昭和16年ここに護國神社が造られた時、
県下各地からこうしたふる里の樹木が寄せられ
人々の奉仕作業によって植えられました。

拝殿(はいでん)の前の平地には約6千本、
裏山には約7千本もあります。
今では、こんなに多くの立派な樹木が
茂る森(照葉樹林)となりました。

この森は、ふる里の森や樹木を観察するのに
とても良いところです。
またふる里の森づくりのモデルでもあります。
県は、昭和60年に
「お宮の森・お寺の森百選」のひとつに選び、
自然学習コースとなっています。

02

自然

3月下旬〜4月上旬は桜の名所としても賑わいます。
森の中の参道を進むと
桜に囲まれた護國神社が見えてきます。
ソメイヨシノやウコン、カワヅザクラなどが
約150本献木されています。

野の花
自然

春のタンポポをはじめ、
様々な野の花を見る事も出来ます

紫陽花
自然

6月〜
一般に紫陽花の花の色は、土壌が酸性ならば青、
アルカリ性ならば赤と言われていますが、
実際には様々な要素が関係している様です。
開花から刻々と変わる花の色も楽しみの一つです。

03

自然

10月末〜11月に行われる『菊花展』では
大輪菊、小菊盆栽、懸崖などが並びます。

04

鬱金桜(うこんさくら)
自然

別名:黄桜 4月〜
遺品館前の駐車場の中央に
一本の鬱金桜(うこんさくら)があり、
ソメイヨシノの花が散り始める頃に咲き、
最初薄黄緑色をしている花が次第に
ピンク色に変わって行きます。

天然記念物 小國鶏
自然

「おぐにどり」と呼ぶこともありますが、一般的には
小國鶏(しょうこく)と呼ぶことが多く、
鳴き声で時間を正しく知らせることから
「正告」または「正刻」とも書き表されるようです。

天の岩戸に隠れた天照大神を、
誘い出す手助けをした話から、
神鶏(しんけい)として古くから神社等では
大切にされてきました。

昭和16年に天然記念物に指定されました。

05

著莪(しゃが)
自然

アヤメ科で4月末〜5月初旬に咲きます。
別名を胡蝶花(こちょうか)とも言います。
学名は「japonica」。季語は夏です。

06

神池
自然

一の鳥居をくぐり、
表参道を本殿に向かうと左手にあります。
訪れる水鳥なども観察できます。
菖蒲祭には子供達の手によって、
メダカの放流も行われます。

歴史

境内に所在する主要慰霊碑です。
恒例日には慰霊祭を執り行っており、関係者のみならずどなたでも参列いただけます。

01

満蒙開拓団及満蒙開拓青少年義友軍慰霊碑
(拓魂碑)
歴史

満洲国の崩壊により難民と化し、
非命に斃(たお)れた人々を偲ぶ

慰霊祭/毎年5月第1日曜日 ※社殿にて

愛の灯 殉職救護員慰霊碑
歴史

戦地に従軍、傷つき倒れし将兵を献身的に看取った
日本赤十字社救護員(看護師)戦没者を偲ぶ

慰霊祭/毎年6月第1日曜日 ※碑前庭、雨天は社殿

内匠部隊之碑
歴史

フィリピン ミンダナオ島にて奮戦壊滅した
内匠部隊長以下738名及び中部第36部隊の
戦没英霊千数百名を偲ぶ

鎮の碑
歴史

満州第574部隊 昭和19年グアム島に転進、
玉砕した英霊を偲ぶ

ノモンハン事件慰霊碑
歴史

ノモンハン事件に従事した戦没者慰霊碑

鎮魂の碑
歴史

比島派遣独立歩兵第164大隊、
元独立守備歩兵第32大隊の英霊を偲ぶ

慰霊祭/毎年春分の日 ※社殿にて

02

歩兵118連隊慰霊碑
歴史

サイパンで玉砕した
歩兵118連隊伊藤部隊戦没者慰霊碑

南方戦線死守の命を受け愛知県豊橋にて編成された3千有余名は大部分が輸送船もろとも海没された。その数、2千数百名。サイパン上陸の残存将兵もほとんどが戦死、玉砕された。

慰霊祭/毎年海の日、または前後の日曜日 ※社殿にて

03

殉國碑
歴史

独立歩兵13連隊(泉5316部隊)は関東軍に属し
中国戦線で歴戦、
南下動員によりフィリピン転進に際し、
バシー海峡(台湾沖)で雷撃により大多数が海没。
残る主力はレイテ島にて玉砕した。

慰霊祭/毎年秋分の日 ※社殿にて

04

招魂場(招魂斎場)
歴史

招魂場では、浄闇のうちに死者の御霊を招き奉り「御羽車・おはぐるま」(神輿に似た乗り物)に奉安し、神社の本殿へと遷し奉ります。
本殿では、御霊の静謐と旧来の御霊との融和を図り、護國の英霊(御祭神)としてお鎮まり(鎮魂)いただく合祀祭を執り行います。
今日でも当時の死亡や時間が経ってからの病没などを「戦没」と認定される方があり合祀祭が執り行われますが、社殿に一隅を仮招魂場として祭祀を行っており招魂場の使用は無くなっています。

武道 / 教室

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静岡県剣道連盟道場「養浩館」
武道 / 教室

昭和53年7月鉄骨平屋建ての静岡県剣道連盟の
道場(建築面積1,344m²)が完成し、
その後、事務所、会議室、南玄関が増築され、
現在に至っています。

当道場では、毎朝に朝稽古会、
毎日夜間には静岡市連盟の稽古会が行われ、さらに
週末には剣道、居合道、杖道の各大会が開催され、
静岡県剣道連盟のシンボルとなっています。

お問い合わせ:054-263-5428

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各種教室
(雅楽・祭祀舞(神楽舞)・書道)
武道 / 教室

神社の社務所では、各種の教室が開催され、
地域の方々の交流の場として活用されています。

お問い合わせは社務所まで

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